毛玉は吐いてしまう猫ちゃんと、ウンチと一緒に出てくる猫ちゃんと2通りあります。
もしかするとウンチと一緒に出ているのかもしれません。
毛玉は無理に吐かせる必要は無いのですが、もしどうしても吐かせるのであれば「猫草」を利用してみてもよいかもしれません。
猫草は細長い草を食べる事によって胃の表面をチクチク刺激して嘔吐を誘発すると考えられています。
ただ、吐かせたからと言って毎回毛玉が出てくるわけではないかもしれません。
毛玉がウンチと一緒に出る猫ちゃんは問題ないのですが、まれに毛玉が腸に詰まってしまい『腸閉塞』を起こしてしまう場合があります。
出来るだけ毛玉を飲み込ませないようにブラッシングをこまめに行なうとよいかもしれません。
黒くなっている所は濡れたガーゼなどで拭うと奇麗になるかどうかが
拭っても色が全然かわらなければ皮膚や爪に色素が付いてきているのだと思います。
ポイントになると思います。
色素であれば老化現象の1つなので心配は少ないと思います。もしガーゼに汚れが付いてくるようであれば皮膚や爪の付け根(爪床といいます)に炎症が起こっているかもしれません。
さわっても全く嫌がらないようであればガーゼなので清潔にしてあげると良いと思いますが、痛みを伴う場合や出血している場合、膨れてしまっている場合には細菌感染やカビの感染なども考えられますので動物病院を受診して下さい。また、1本の指だけ盛り上がて色がついているようであると感染の可能性以外に腫瘍なども疑わしくなってきますのでそちらも動物病院を受診して下さい。
腹部の脱毛ですが、ストレスを感じると舐めてしまう部分であります。
あえて他の病気の可能性をお話するのであれば1つは真菌(カビ)性の皮膚病です。
真菌性皮膚炎は一般的には擦過傷が出たり、フケっぽくなったりする事が多いですが、中にはそのような症状が出ずに毛を部分的にバリカンで刈ったようにつるつるになってしまう事もあります。
他の部分にも同じような脱毛の部分が出てきたり、一緒に遊んでいる弟分の猫ちゃんにも同じような脱毛が見られる場合は一度カビの検査をしてみても良いかもしれません。
また、猫は内臓に痛みがある場合もその付近を舐めるという事があります。特にお腹を舐めている場合に実は膀胱結石があり膀胱を気にしてお腹を舐めていた猫ちゃんもいました。
ケースとしてはまれではあるのですが続くようであれば一度、膀胱を含めたお腹の検査もしてみてもよいかもしれませんね。
後は胃液を良く吐くようになったとの事ですが、高齢になってから嘔吐が増えているというのは少し心配です。嘔吐する病気はたくさんありますので全部をこちらに書く事はできませんが、1つの目安として3日以上続く時、食欲が無くなってしまった時、下痢もする時、体重が減っているようであれば大きな病気にかかっている可能性があるので病院を受診して下さい。
特に高齢になるにつれて腎臓病やホルモンの病気、消化器系の腫瘍なども増えてきますので心配です。
これらは健康診断でも発見される事もありますので一度検討してみてはいかがでしょうか?
ひとつでも多くの命を支えるために。
子どもの頃より大の猫好きで、猫と共に生活していました。
殺処分や虐待という猫を取り巻く悲しい現状を知り、自分にできることはないかと考えるようになったことがきっかけで、保護猫のボランティア活動に興味をもちました。
休日を使い保護猫のシェルターでボランティア活動をはじめましたが、そこで猫に関する正しい専門知識や看護法の必要性を痛感しました。
そんな時、働きながらでも受講ができる「キャットケアスペシャリスト講座」を知り、受講を決意。
猫に関することなら、すべて網羅されている質の高いテキストは、修了した今でも見返しています。
ゆくゆくは私がヒューマンアカデミーの通信講座で学んだことや、ボランティアで経験したことを活かして、高齢の猫や障害のある猫を支えられるシェルターをつくりたいと思っています。
キャット専門のシッターは、猫の気分・体調を正確に見極めるのが大事!
シッターをする際には、猫たちのその日の気分・体調を正確に見極められるように心がけています。体調を崩すことなくシッターが無事終了した時や、ご家族から直接感謝のお言葉をいただいた時には、やりがいを感じますね。
キャットシッターを目指す方には、その猫が持つ本来の性格や人との距離感を尊重し、猫が普段通りの生活をできるようにサポートしていただきたいです。
それが猫への負担を減らすことにつながると思います。
愛猫をお世話する時も、シッターとしても、愛するネコちゃんのために、確かな資格を
猫は、シッターとしてお世話をする時も、その対応の仕方、お世話の方法、遊び方、飼い主さんのタイプまで全く異なってきます。たとえば猫のお世話をプロのシッターに頼みたいと思っているお客様にとって、シッターが「キャットシッター」の資格を有していて「キャットケアスペシャリスト」でもあることは、非常に大きな安心と信頼をもたらします。
この講座を通して、一人でも多くのキャットプロが誕生してくれることを願っています。
受講前に無料で参加できるペット業界まるわかりセミナーを開催しています。
受講前に無料で参加できるペット業界まるわかりセミナーを開催しています。
キャットケアスペシャリスト講座
猫学・猫の看護学・猫の介護学を基本とした全2冊のテキストは600ページ以上!猫の日頃のケア、グルーミング方法や看護技法などの貴重な映像を収録しています。
※こちらの講座には、犬の内容も含まれます。
基本的な猫の品種、日常の飼育管理方法から動物愛護に根ざした繁殖まで、猫に関する専門用語、歴史、看護学、お手入れまですぺて学べる猫のスペシャリスト養成講座です。
一般の愛猫家はもちろんのこと、猫のボランティア活動に携わりたい方にもおすすめです。
※こちらの講座には、犬の内容も含まれます。
【受講料】121,000円(税込)
標準学習期間/4ヵ月/サポート期間:24ヵ月/添削回数:2回
目指す資格・検定
キャットケアスペシャリスト
キャットシッター
ペット防災管理士
こんな人におすすめ!
・ペットショップや動物病院で働きたい
・キャットシッターとして開業や副業をしたい
・ネコカフェ開業や保護猫ボランティアで活動したい
受講前に無料で参加できるペット業界まるわかりセミナーを開催しています。
キャットケアプロフェッショナル講座
猫のプロフェッショナルとして、心理学も含めたあらゆる知識と技能を身に付ける!
猫に関する正しい専門知識、技術を身につけたプロフェッショナルを目指します。今注目のペットlossについても学ぶことができ、ペットロスケアアドバイザーの資格取得も目指せます。
※こちらの講座には、犬の内容も含まれます。
【受講料】145,200円(税込)
標準学習期間/4ヵ月/サポート期間:24ヵ月/添削回数:3回
目指す資格・検定
キャットケアスペシャリスト
キャットシッター
ペット防災管理士
ペットロスケアアドバイザー
こんな人におすすめ!
・ペットショップや動物病院で働きたい
・キャットシッターとして開業や副業をしたい
・ネコカフェ開業や保護猫ボランティアで活動したい
※生体に関わる職種で開業をされる場合は、「動物取扱業」の登録申請が必要になります。
講座修了・ライセンス取得のみでは、「動物取扱業」の登録申請はできかねます。