07．猫好きの方必見！猫関連の資格を特集

猫が好きで、関連する仕事に就いてみたいと思っている人はいませんか。ペットショップや猫カフェなど、ペット関連のビジネスはかなりの規模になっており今では1兆円以上の市場規模になっています。
中でも猫の人気は根強く、気の赴くままに動く猫を見ながら癒される人も少なくないでしょう。猫などのペットに関係する何らかの資格を取得しておくと、就職活動をする時に大きなアピールとなることも事実です。本格的にペット業界で活躍していきたいと考えているのであれば、資格取得を検討してはどうでしょうか。
猫関連の資格も民間資格がいくつかあります。是非いずれかの資格を取得して、就活を有利に進めていきましょう。

キャットケアスペシャリストは日本ペット技能検定協会認定の資格で、猫の飼育管理からペット社会学、猫学・看護学・介護学などを学び取得が出来る資格です。このため、猫に関する仕事をする際にはアピール可能な猫の資格であるといえます。
通信教育で勉強ができ、動物看護学・介護学と猫学・繁殖学を学びます。動物看護学・介護学は、ペットの体の仕組みや病気などの内容を学びます。具体的には、解剖生理学や内科学、臨床検査学、微生物学、寄生虫学などです。
猫学・繁殖学では品種や猫の体の仕組み、出産について勉強します。またペット社会学にて、動物関連法規を学びます。幅広く勉強することで繁殖から飼育管理、また関連法規まですべての分野を網羅できるようになっています。
中でも、動物看護学・介護学については、猫が元気で長生きしていくための知識を学ぶことができますので、自宅の飼い猫のケアにも役立つ知識です。
キャットケアスペシャリストは、週3日・1日2時間のペースで勉強していくと、4か月程度でカリキュラムが修了します。その後、添削課題に合格すると、キャットケアスペシャリストの資格を取得できます。

一人暮らしの方でもペットを飼育する人は増えています。ペット可のマンションも増加していることも背景にあります。
一人暮らしの方は特に出張や急な用事などで自宅を空けなければならない、でもペットを預ける所がないといった問題が起こりやすくなっています。その際に活躍するのがキャットシッターです。
キャットシッターの数はそれほど多くはありません。そのため猫専門のシッターは、重宝され、成功を収めている人も多くいます。動物の種類が変われば、お世話の方法や遊び、対応なども変わってきます。
猫専門のシッターであれば、安心して猫を預けられます。キャットシッターは、独立開業を目指すことが可能な職業となります。
また就職する場合には、動物病院やペットショップ、猫カフェといった猫と関わる所への採用も優位になります。

キャットフレンドリーパーソンは愛猫の健康管理やボランティアなどで活用できます。動物の中でも特に猫は我慢強く、不調があったとしても隠そうとします。
それだけに正確な知識を持ち、猫のしぐさや普段と異なる行動などを見分け、病気であるサインに早めに気付いてあげることが大切です。 キャットフレンドリーパーソンを目指すための、愛猫健康管理の講座では、猫の身体の仕組みから、健康管理や、また猫の症状から不調の原因を探り対処するための方法の他、猫の文化や、思考など、愛猫との暮らしが充実する豆知識等を学ぶことが可能です。
猫専門の医療機関『東京猫医療センター』の院長である、服部幸先生による監修の講座となり、普段の生活にもすぐ活かせる正しい知識が身につきます。猫に関する勉強を通して、愛猫との時間をさらに充実したものに繋げることができます。

猫に特化した資格以外にも、小動物看護士など看護関連の資格も取得することもお勧めです。専門的な知識を学び、資格取得をすることで飼い主からの信頼も得やすくなります。
気が付いた点、今後飼育するにあたってどのようなところに注意したらいいか等を飼い主にアドバイスをすることでさらに喜ばれるでしょう。
このように猫関連の資格はいくつかあります。通信講座の良いところは、好きな時にテキストを開いて自分のペースで勉強ができ、自分のスケジュールを優先しながら、空き時間を使って進めることができます。少しでも早くカリキュラムを修了したいのであれば、ちょっとした空き時間を使って勉強することが大事です。
例えば仕事をしている人は通勤時間などを活用して効率よく勉強し、資格取得を目指すことも可能です。猫が大好きな方は、是非これらの資格取得に挑戦してみることをお勧め致します。